8月1日から15日間の日程で始まりました。
(Yahoo!画像より写真借用)
期間中毎日、午後8時30分から10分間、湖畔公園前の初島と台船からミニ水上スターマインを含む約500発の花火を打ち上げています。
初日は企業1社が1日分の花火を提供する「協賛企業Day(市民に元気を届けたいと願う企業の思いを受けて新設した「特別な日」)」でした。
初日はアサヒグループの三公商事が担当でした。
打ち上げ時間に変更はないのですが、尺玉を含む華やかな内容で花火ファンを魅了していたようです。
今後の協賛企業Dayは、
13日はTPR、14日がキッツグループ、
最終日15日はセイコーエプソン
が諏訪湖の夏を盛り上げる予定です。
湖上花火大会は戦後復興を願って1949年に始まり、終戦記念日の8月15日に行われてきました。
盆地特有の迫力の音響効果が人気を集め、新型コロナ前の2019年は約4万発を打ち上げ、約46万人の観客で花火大会としては全国屈指の規模を誇っていました。
新型コロナの影響で2020年に初めて中止。
昨年、規模を縮小し、日程も分散するコロナ対応の新たなスタイルで復活しました。
今年は「未来へつなげる諏訪湖祭の心意気」をコンセプトに掲げ、全国の煙火師から提供を受けた花火と協賛企業の思いをつなぎ、新型コロナの早期終息と平和を祈る機会となりました。
初日の打ち上げ前には、
長野県諏訪市で撮影された映画「百花(ひゃっか)」の川村元気監督と諏訪湖祭実行委員会会長の金子ゆかり諏訪市長の対談が野外音楽堂で行われました。
(Yahoo!画像より写真借用)
映画「百花」は、川村さんが書いた小説が原作で、認知症で記憶を失っていく母と、その介護を通じて思い出を取り戻していく息子の物語。
母親役を原田美枝子さん、息子役を菅田将暉さんが演じ、重要なクライマックスシーンに諏訪湖花火大会が登場します。
諏訪市では2021年7月に、花火の打ち上げシーンなどを撮影し、 「諏訪シネマズ」の認定証が手渡されました。 (川村元気監督) 「映画の中で一番、美しいシーンになったのではと思う」と話をされているようです。
気になる映画「百花」の公開日は、9月9日。
全国で公開されます。
映画「百花」も気になりますが、
13日からの3日連続協賛企業Dayは、とても気になります。
諏訪湖の夏を盛り上げる、諏訪を代表する企業も心意気を見たいですね。
本日はこのあたりで。読んでくださりありがとうございました。
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